こんにちは^^ヒロです。
突然ですが私のバンドにはベースが居ません。
それじゃ成り立たないでしょ!と思いますよね?そう、成り立ちません・・・
ではどうしているかというと『cubasis』というアプリを使ってベースを出力しています。
あの有名なDAW、Cubaseのアプリ版です。
以前はDTMに耐えうるPCを所有できず・・・しかもDTMと言ったらデスクトップ。
持ち運べない・・・PC2台買う??と思っていました。
しかしライブで特定の曲だけを持ち出すならば多機能である必要はそこまでなく
この現代においてはiPadでそれは可能になりました。
最初はmusicstudioというアプリを使っていたのですが、様々な思惑があり3年ほど前に切り替えました。
当然ベースだけでなく色々な音を追加できるのですがデメリットも。
今回はさらっとちょこっとわかりやすい部分だけメリットデメリットをお伝えできたらなと思います。
主要楽器の打ち込みについて
- ドラム
- ベース
- ギター
- キーボード
- ボーカル
この辺りが最もポピュラーかと思われるバンド構成かと思います。
最も人口が少ないと思われ、メンバー探しに苦労すると感じるのはドラムでしょう。
私も高校生の時に組んでいたバンドはドラムが不定期で決まったメンバーが見つからず
打ち込みで補っていました。
YAMAHAのQY100だったかでドラムとシンセを打ち込んでライブをやったりデモテープを作ったりしていました。
まぁぶっちゃけお勧めできないですね^^;
打ち込み系の音楽をやるなら良いんですがガッチガチのバンドサウンドでやろうと思うと無理があります。
同じ理由でベースもDAWから流しているのですが、メンバーがいるならそれに越したことはないです。
ギター2人いるんでしょっちゅう『どっちかベース弾けよ』と他バンドからは言われます。
構成は、Vo.Gt.Gt.Drという謎メンツ
でも・・・
やりたくない楽器やっても楽しくない
だからやりません(笑)
ライブでの鳴らし方
一応簡易的なレコーディング、MIDIではなく実際に弾いた音をwavで流しています。
そしてライブ時ベースはベースだけのチャンネルからベースアンプに出しています。
つまり
1回線はクリック
2回線はオケ(シンセなど)
3回線でベース
というように私達のバンドはLR回線だけではライブできないのです。
変拍子の曲がいくらかあるのでクリックを1トラック使って打っているため出力が余分に必要になっています。
本家Cubaseであれば曲中の拍子変更にクリックも対応すると思いますので(『cubasis』でもできるのかもしれませんが現状ではちょっとわからない)
故にそれなりのインターフェイスも用意しなければなりません・・・
今はsteinbergのUR44という機種を使用しています。
Steinberg スタインバーグ / UR44 オーディオインターフェース(UR-44) 価格:30382円(税込、送料無料) (2020/10/29時点)楽天で購入 |
iPadをUR44に繋げる
そして一番からドラムのイヤモニ。
2からミキサー卓。
3からベーアン(ベーアンの前にもマイク)
大体こんな感じです。
結構めんどいですよね^^;
人がいれば・・・ベースさえいればこんなことしなくても良いのに!正直何度も思いました。
マンパワー恐るべし
現状での不安点
この3回線仕様にしてから致命的なことがたまに起こるんです。
その名も『最初だけベースだけならない』問題。
それも1曲目だけ
じゃあ最初に鳴らしてみてから戻して再度再生すれば良いんじゃない?と思うでしょうがもちろんそれもやってみました。
謎なのは毎回じゃないというところ。
再度同じ曲をロードすれば鳴るはずなのに本番の1曲目だけならない。(演奏直前にもロードしている)
過去3回同じ現象になり、演奏を止めるわけにもいかないのでライブや練習時以外でも考えられる線を潰してみたのですが・・・
残る可能性として『Lightningが怪しい』という結論に・・・
もしくはiPadの処理能力の問題という可能性も考えてますが、ではなぜ9割以上の確率で全てが鳴るのかがわからない
ここで私がノートPCを買ってきた意味が見出せるというものです。
USB3ポートしかないのですがこのPCからCubaseを搭載して出力してみようと思っています。
全データを移行しなければなりませんがそこは大した問題ではない
問題はCubaseが高額だといういつもの金銭的問題です(笑)
近々で購入しますので、これでこの問題が解決できれば同じ悩みを抱えるユーザーにとって一つの解決策が用意できると思います。
金銭問題はそのあとで解決しましょうか^^;
コメント