本を読むよりギターを弾こう!教則本は難しすぎる・・・

音楽

まず弾かなければ上達はありません。
そんな事はわかっているはずですがもっと新しいフレーズが知りたい!とか知らない分野のギターも聞きたい!そもそも全く弾けない!なんて時に教則本のお世話になる人も多いのではないでしょうか?

でも1冊の教則本を最後まで読み、サンプルフレーズを反復し続けるのは相当難しいです

何せ初心者用と銘打ったものは最初の方は大体同じ事が書いてあったりするのが多く、最後の方は難しすぎます(笑)

好きなアーティストの好きな曲の譜面を買ってそれを練習したほうが精神的にも絶対いいですよね。

でもでも、音楽理論をほんの少しでも知っているとものすっごい役に立ちますので是非本を買って読んでみたりネットで調べてみてもらえるといいですよ^^

写真はほとんど処分してしまった紙の本の生き残りです。

いわゆる教則本ですがこれは手放せなかった。

なぜ教則本を挫折するか

自分もギターを弾き始めたばかりの時は教則本を書いました。

1冊買ってちょっとやってもう一冊買ってちょっとやって・・・

で、今更ながらどうして最後までやり切れなかったか考えたのです

速攻で思いついたのが『つまらないから』です

努力なしでできる楽器などない、つまらない時間を過ごしたものにだけ楽しい時間を与える

こんな残酷な真実にたどり着きました

しかしもっと掘り下げて考えてみます

なぜつまらないのか・・・あくまで自分の場合は、ですけど『参考曲を知らない』からです

定番の〜とかスタンダードな〜で参考曲のワンフレーズの譜面をのっけられても知らない

20年以上前ですからストリーミングで曲を見つけることもできない

Youtubeもない

CDショップに買いに行くしかないんです^^;しかも田舎だから大抵売ってない。そして売っていたとしてもCDは高価な物です・・・ぽんぽんと買うわけにもいかない

しかもギターキッズが聴くような『定番』とされている曲は周りの友達が持っているような物ではないのでそもそも曲がわからない

今となっては譜面があればそのフレーズを弾いてみて、あぁこんな曲か〜ってなりますし、そもそもが曲を検索すれば大抵聴けますからとっても便利^^

となれば昨今の教則本的な物はもしかしたら最後までやり切れるようになっているのかもしれません!

時代の移り変わりとともに商品の質も向上してるに違いありませんからね。

Fシンドロームでも続けていれば大丈夫

Fが押さえられなくて辞めた

これはあるあるすぎるあるあるですね(笑)

もちろん私も押さえられなくて辞めました

でも音楽はやめなかったんです!

1、2年ほどベースをやっていました

ベーシストは怒ると思うのですがFが押さえられなくても弾けるよって当時のギター弾ける人に勧められてベースを練習していました。(決してベースが簡単とかそういうわけではない)

でもこうして同じ弦楽器という大きな括りで見たときに継続してできたわけです

音楽を続けていけばギターに触れる機会もありますし、こっそりFだけ練習していました

楽譜も本も要らない、Fの形は知っていますのでことあるごとに何度もやってみました。そしてやっと押さえられるようになったのです!

今更ですがエレキギターでロックをやっていましたのでそもそもバレーコード弾かなくても良くない?w

今の自分ならFの基本フォームが出来なくても、そのFキーが必要なシチュエーションを重視してバレーコードを使うことなく乗り切ります(笑)

バッキングでザクザクならパワーコードでいいしクリーンでジャラーンなら123弦だけ鳴らしたり・・・足りなかったら往復したりトライアドで押さえたり・・・なんならDAWでピアノ入れますわw

なんか難しく考えすぎてたんですよね。

当然押さえられるに越した事はありませんが^^;

興味があることからやっていくべし

音楽理論ってつまらない

長くやってるけどよくわからない

そんな人が大半です

自分もあまり詳しい方ではありませんが、それでもぜんっぜん知らない人めっちゃ多いです

知らなくてもすごい人はいっぱいいるんですけど、彼らは感覚的に知っています

このキーならこのコード、このコードの次はこれ。ってやつですね

小学校程度の楽譜が読めない人でもこういうことができる人が結構いるのでびっくりです

自分はそういう感覚を身につける前に理論的な方に興味が湧いたのでそちらからやり始めました

知っていれば確かに役に立つんですけど・・・周りに話が通じる人がいないと会話が成り立たないので自分の周りに音楽理論の話ができる人がいたほうがより楽しく勉強できると思います^^

あとこれもあるあるなんですけど『頭でっかち』になりがち

これは知識のない人のひがみである場合もあるんですが言うだけで結果が出ないなら言わない方がいいですよってアドバイスです

それでも音楽理論がほんの少しでもわかれば今までの曲を理論的に読み解いたり、流行りの曲を別の視点から見れたりと音楽の新しい楽しみ方が増えるのでおすすめです^^

一個だけ最初の紹介させてください

冒頭の写真

藤田智久さん 演奏能力開発エクササイズ

という教則本です

ちなみに自分は難しすぎて挫折した本ですwww

彼の人気曲『just funky』の譜面があります

これはマジで名曲です。ファンクですがこれを知れただけでも価値があると思っています!

まだ諦めずにチャレンジするつもりですのであえて捨てませんでしたw

結局何が言いたいのかっていうと

継続は力なり

です。教則本で挫折しようがFが抑えられなかろうがずっとやってればそれなりに弾けるようになります!

それでは何か少しでも参考になれたら嬉しいです!では!

音楽
スポンサーリンク
ヒロネットワーク

コメント

タイトルとURLをコピーしました