こんにちは^^ヒロです。
題目の通りこんなことを考えた事はないでしょうか?
私はだいぶ若い時に同じ考えに至りました。
結論から申し上げると
『無理に決まってるだろ』
という事なんですが(笑)
若気の至りで実際にバイオリンを購入し、挫折に至った経緯を記事にしたいと思います。
クラシカルな音楽がかっこいい(厨二病)
そもそもイングヴェイが好きな時点で一般的な若者よりはややクラシックが好きではありました。
X JAPANのYOSHIKIが弾くピアノだったり
SUGIZOが弾くバイオリンだったりがすごくカッコよく見えたってのもあります。
それぞれの楽器の腕前についてあーだこーだいう人がいますが私にはわかりませんので(笑)
単純に音楽が好きでした。
バンドミュージック以外を聞かない時期もありましたが非常に勿体ないと思う様になり、様々なジャンルを聴く様になれたことを今ではとても感謝しています。
有名どころのクラシック曲を買って聴く
それこそベートーベンやモーツアルトといった小学校から馴染みのある偉人たちですが
まともに聞いた事ありませんでした。
やはり好きなギタリスト『イングヴェイ』の影響を強く受けてますので、ショパンの系統といいますか技巧的な音楽に魅かれました。
リストやパガニーニといった熟練者でも演奏しない様な音楽をとても魅力的に思い新品でCDを購入し、リストはピアノの演奏会等で演奏されることが少なくないので見に行ったりもしました。
コンサートホールで全員正装してる中、チンピラにしか見えない格好で登場
当時金髪は珍しかったので非常に浮いていたのを思い出します。
ピアノとバイオリンで悩む
ピアノは家にもあるし(電子ピアノ)練習しやすいかな?とも思ったのですが
ストリングスの音色が好きで当時作っていたオリジナル曲には大体ストリングスの打ち込みを入れていたのでバイオリンやってみよう!となりました。
同じ弦楽器という括りなわけだから弾けるはず!
・・・そんなわけないだろ・・・
バイオリンを購入して戸惑った事
普通に楽器屋に行き、初心者セットの様な3万円くらいのものを買いました。
ちなみに全く弾いた事はありません。弾いてる姿を近くで見たことすらありません。
今考えるとよくこんなんで買ってきたなと思います・・・
チューニングがギターと逆
ギターのレギュラーチューニングは6弦からE、A、D、G、B、Eですが
バイオリンは1弦(1番線)からE、A、D、Gです。
つまりGが一番低い音。GDAEとそれぞれの解放音の間隔は完全5度になっています。
ギターでの経験は若干生きる
当然ですがフレットレスです。
しかし音の幅は弦の長さを考慮すれば何となくですがわかります。何となくですよ
これ未経験だったら文字通り体で覚えるんだろうなーって震えますね。
音の呼び方が違う
E(イー)と読むのが普通ですがこの手の音楽ではE(エー)と発音します。
A(エー)と紛らわしいですがAはA(アー)です。
ドイツ読みです。
この辺はロックギタリストにはあまり関係ありませんが、他楽器を弾く人と話す機会がある場合知らないとコードが変わってしまうので一応覚えて損はないと思います。
私は市民吹奏楽団を少しやっていましたのでそこで初めて知りました。(パートはもちろんギター)
もっとも苦労したのがヤニ塗り
正確には松脂です。
今でこそ情報に溢れているのでこんなところでつまづく人はいないと思いますが、
私の挫折ポイントはここです。
どれくらい塗ればいいのか、どうやって塗ればいいのか、そもそも塗れてるのかこれ?という感触なんです。
松脂が弓についてる気がしないんです。
本を読んでも塗らなければ音が出ないとしか書いてなくてほんとに困りました。
挙句私がとった行動は
ライターで炙って溶かせばぬれるんじゃね?
もうベットベト(笑)
何度もお店に展示してあるやつを弾かせてもらって(弾けないのに)
音は出るはずなのにな〜って思ってたのですが、松脂の塗り方がわからなかった、という落ちです(笑)
結果
ギターを頑張ることにしました(笑)
今なら松脂の塗り方もわかりますが、バイオリンって結構うるさいんですよね^^;
しかもど素人が練習する様子をご近所さんに広報するわけにもいきません。
素敵な音色が聞こえてくるなら多少の音漏れも許容されるかもしれませんが
私が弾くと騒音問題になってしまいます。
この手の楽器を練習される家庭ってやはり防音処置がされているのでしょうか?
非常に気になるところではありますが私も将来的に防音の部屋を用意する予定ですので、その後から練習し始めてもいいと考えています。
何かを始めるのに遅すぎるという事はないですから
やりたい事〜やったもんがち〜♪
あ、これダメなやつですわ。
それでは以上。ギター弾ければバイオリンも弾ける?でした!
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